旅ガイド

【インド子連れ旅】洗濯はどこでする?世界一周のランドリー事情

子ども連れの旅行だと、洗濯が必要なことも多くなります。

インドで2ヶ月の子連れ旅をした経験から、わが家の洗濯方法をご紹介します。

これからインドで子連れ旅する方のお役に立てれば嬉しいです。

インドで洗濯する方法は3つ

インドには、日本のようなコインランドリーはありません。

そのため、洗濯する方法は大きく3つです。

順番に詳しく見ていきましょう。

 

① コスパ最強の洗濯店「tumbledry」を利用する

わが家のおすすめは「Tumbledry Dry Clean & Laundry 」という洗濯店です。

この「タンブルドライ」は、インドの主要都市には必ずあるコスパ最強のランドリーチェーン店です。

チェンナイの店舗を例に挙げると…

  • 1kg 85ルピー (164円)で、翌日夜の仕上がり
  • 当日仕上げは、1.5倍の127ルピー (245円)

値段は、個人経営の洗濯店の5分の1 !!

仕上がり日数も、1〜2日早い!!

 

tumbledry の利用方法

タンブルドライはチェーン店なので、どの店でも同じ流れです。

tumbledry利用方法
  1. 洗濯物を店舗に持って行く

 

  1. 「アイロンあり」か「畳みのみ」か選ぶ

洗濯物の仕上げ方を以下の2種類から選びます。

  • Wash & Steam Iron(アイロンあり)
  • Wash & Fold(畳みのみ)

アイロンありの方が値段は高いです。

わが家はいつも「畳みのみ」ですが、キレイな仕上がりで満足しています。

価格は、都市によって異なります。

 

  1. 洗濯物の重さを測る

計量器具にぶら下げて重さを確認し、値段を確定します。

併せて、洗濯物の枚数も確認します。

 

  1. 個人情報を入力する

名前やホテル、電話番号などを聞かれます。

洗濯物を預けたあとのやり取りは、WhatsAppか電話でします。

 

  1. 明細書兼控えを受け取る

明細書兼控えは「WhatsAppで受け取る」か「店舗のPC画面を写真に撮る」かして確認します。

 

  1. 仕上がり日時に受け取る

仕上がりが遅れる場合は、事前にWhatsAppで連絡をくれます。

きちんと畳んで、袋に入れて手渡してくれます。

店舗によっては、買い物バッグとして再利用できる不織布のバッグに入れてくれることもあります。

 

tumbledry おすすめポイント

タンブルドライのおすすめポイントは3つ。

順番に見ていきましょう。

 

1. 従来の洗濯店よりも圧倒的に安い

昔ながらの洗濯店は、洗濯物1枚あたり20〜50ルピー(39〜97円)します。

わが家は5人家族。洗濯物は毎回15枚くらいあるので、500ルピー(975円)を超えてしまいます。

タンブルドライで同じ量を依頼すると、200ルピー(390円)未満です。

 

2. 当日中に仕上げることも可能

昔ながらの洗濯店は、仕上がり日数も3日ほどかかります。

旅しながらの洗濯は、着替えの枚数も少ないし、移動日が決まっているし、なるべく早く仕上げたいものです。

タンブルドライは通常、2日ほどで仕上げてくれます。

急ぎなら、1.5倍の価格で当日仕上げも可能です。(ただし、店舗にもよってできないかもしれません)

わが家はチェンナイの店舗で、午前中に出して夜20時に受け取りをしました。

料金は通常の1.5倍で1kg 127ルピー (245円)。
1.5倍でも、一般的な洗濯店の半額以下です!

 

3. デリバリーサービスもある

滞在日数に余裕があるなら、デリバリーサービスを利用することもできます。

しかも無料!

タンブルドライでは、預け日から3日後に配達してくれます。

 

tumbledry 注意点

とても便利で助かるタンブルドライですが、注意点もあります。

順番に見ていきましょう。

 

1. 洗濯物のケアラベルにタグが付けられる

タンブルドライでは、洗濯物を管理するために、ケアラベルにタグが付けられています。

このタグのおかげか、服が足りないことは1度もありませんでした。

でも、これを毎回カットするのが地味に面倒です…。

ケアラベルのないタオルや靴下には直接タグを付けられるので、小さな穴があきます。

直接タグ付けされたくないものは、預けずに自分で手洗いするのがおすすめです。

 

2. 宿泊場所の近くにないこともある

タンブルドライは主要都市にはありますが、宿泊場所の近くに必ずあるわけではありません。

トゥクトゥクで30分の距離にしかない、ということもありえます。

そんなときは、他の洗濯方法にしたほうがコスパがよいかもしれません。

 



 

② ホテルのランドリーサービスを利用する

1番手軽で便利なのが、泊まっているホテルのランドリーサービスを利用することです。

わが家がよく利用する1泊5,000円くらいのホテルでは、外注で洗濯屋に依頼します

  • 洗濯物1枚あたり20〜50ルピー(39〜97円)
  • 仕上がり日数は、2〜3日

時間と金銭に余裕があれば、この方法がベストと思います。

わが家は泊まりませんでしたが、4つ星や5つ星ホテルでは、ランドリーサービスも充実しているかもしれません。

 

③自分で洗濯する

インドのホテルのシャワールームには、必ず大きなバケツがあります。

バケツにお湯をためて、手桶で体を洗うためです。

この大きなバケツで洗濯をすることもできます。

やり方は簡単。手動の洗濯機の要領でやればOK。

自分で洗濯する方法
  1. バケツに洗濯物、水(もしくは、お湯)、洗剤を入れてよく混ぜ、もみ洗いする

洗濯機の動きを再現するように、手や足を使ってよくかき混ぜて もみ洗いします。

汚れがひどいものは、事前に部分洗いしておくのがおすすめです。

わが家は洗濯洗剤を買わず、ホテルの固形石鹸やシャンプー、ボディーソープを洗剤の代わりにしています。

 

  1. 汚れた水を捨て、新しい水で何度かすすぎ洗いをする

 

  1. しっかりすすいだら、洗濯物をしっかり絞る

 

  1. 宿の屋上か部屋で干す

宿によっては屋上がないので、部屋の中で干します。

 



 

まとめ 旅行中のインドで洗濯する方法

インド子連れ旅での洗濯方法をご紹介しました。

旅費をなるべく抑えながらの長旅なので、洗濯もいろいろ試行錯誤しながらやっています。

少しでも参考になるところがあれば嬉しいです。

コスパよく洗濯物をさばいて、インド旅を楽しみましょう♪