世界旅の途中、パキスタンに長期滞在するため、店舗で電話番号つきSIMカードを購入しました。
SIMカードの購入方法や注意点などを具体的にご紹介します。
これからパキスタンを旅する方の参考になれば嬉しいです。
パキスタンでSIMカードを買う方法
SIMカードの購入場所や具体的な購入方法をご紹介します。
どこで購入する?
SIMカードは、パキスタンの通信会社の店舗で購入します。
(日本でいうと、ドコモやauの店舗)
わが家がラホールで購入したのは、「Zong」という通信階の店舗。
中国電信がやっている会社のようです。
郊外の店舗では購入できず、ラホール中心地の「head office」の店舗で購入できました。
必要なものは?
SIMカード購入に必要なものは、これだけ。
- パスポート
- パキスタンのビザ
- 現金 or クレジットカード
パスポートは原本を持っていきましょう。
ビザは印刷したものでも、PDFデータでも、どちらでもOKです。
クレジットカードは、日本で発行したものでも支払いができました。
購入する方法
SIMカードを購入する方法を細かく見ていきましょう。
- 入店したら番号カードをもらう
入口で順番待ちの番号をもらいます。
昼頃に行って、10人待ちくらいでした。待ち時間は30分ほど。
順番が来たら、カウンターへ。
- 必要書類を渡す
SIMカードを購入したいことを伝えて、必要な書類(パスポートとパキスタンのビザ)を渡します。
ビザは紙でもPDFでも、どちらでもOKです。
- プランを選ぶ
どのプランにするか選びます。
プランはこんな感じでした。
プラン名 | 料金 | データ量 |
Bronze | 800ルピー(446円) | 10GB |
Silver | 1,000ルピー(558円) | 15GB |
Gold | 1,300ルピー(725円) | 20GB |
Diamond | 1,500ルピー(836円) | 50GB |
Platinum | 2,000ルピー(1,115円) | 200GB |
Titanium | 4,000ルピー(2,230円) | 400GB |
料金に追加して、SIMカード自体の料金も支払う必要があります。
わが家は「Silver」15GBのプランを選びました。支払った金額は、1,550ルピー(864円)です。
これで30日間のパキスタン滞在は、追加チャージなく過ごせました。
- 電話番号を選ぶ
どの電話番号にするか、5枚くらいのSIMカードの中から選べます。
- 書類にサイン
内容を確認して、契約書類にサインをします。
- 顔写真を撮影
顔写真をその場で撮影されます。
これで手続き終了です。ぜんぶで15分ほどでした。
SIMカードの注意点
SIMカードを使うときに気をつけることは3つです。
順番に見ていきましょう。
使えるのは翌朝から
SIMカードは購入してもすぐには使えません。
購入から8時間後以降に使えるようになるそうで、「翌朝から使える」と言われました。
自分で設定する
購入の翌日から使えるようになるので、SIMカードは自分で設定します。
ローミングなどの操作手順がよく分からない場合は、店舗に行って手伝ってもらうこともできます。
使えるのはビザ有効期限まで
SIMカードは、ビザ有効期限まで使うことができます。
ビザ有効期限内であれば、何度もリチャージして使えます。
まとめ パキスタンでSIMカードを購入
パキスタンに短期滞在するなら、eSIMだけで問題ありません。
1週間以上の長期旅行をするなら、現地のSIMカードを購入するほうが断然に安くなります。
電話番号もついているので、現地で連絡をとるときやSMS認証をとるときに便利です。
いまは30日間のビザが無料なので、ぜひパキスタン長期旅行を楽しんでみてください♪
パキスタンのビザ申請方法についてはこちら▼
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