スリランカ北端の街ジャフナから、砂洲の島マンナルまで、2024年6月に 子ども3人とバスで移動しました。
実際の経験から、バスで行く方法を詳しくご紹介します。
これから旅する方の参考になれば嬉しいです。
バスの乗り方
バス乗り場や料金などについて、順番に説明していきます。
ジャフナのバス乗り場
バスターミナルは、ジャフナフォート近くの街の中心にあります。
バス乗り場の様子はこんな感じです。
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まわりには商店がたくさん並んでいるので、水や食料の調達には困りません。
果物もたくさん！ジャフナ名産のブドウをぜひ試してみてください
なんと、授乳室までありました！
バス料金
バス料金は、バスの中で車掌さんに支払います。
大人500LKR (261円)、子ども250LKR (130円)
レシートには、大人503LKR、子ども251.5LKR と印字されます。
下1桁は切り捨てで計算されるので、端数は払わなくてOK。
大人の膝上に座らせる子どもは無料です。
マンナル行きのバス
バスターミナルの西側に、マンナル行きのバスは停まっていました。
行き先は「MANNAR」もしくは「TALAIMANNAR」とアルファベット表記されています。
どちらもマンナルのバスターミナルが終点です。
荷物は運転席の横に置かせてもらいました。
バスによっては、後ろのトランクに入れることもあります。
バスはエアコンがありません。
停まっているバスは暑いので、座席を確保したら外の涼しい場所で出発まで待つのがいいと思います。
バスの時刻表
バスターミナルには、時刻表も掲示されています。
ジャフナ→マンナルの時刻表は、以下のようになっています。
バスは1日に14本あるようです。
| ジャフナ発の時間 | |||
| 5:00 | 5:45 | 6:45 | 7:15 |
| 8:00 | 9:15 | 10:15 | 11:15 |
| 12:00 | 13:30 | 14:30 | 16:00 |
| 17:15 | 18:20 | ||
この時刻表は、参考程度にしてください。
わが家は、時刻表にあった10:15のバスを目指してバスターミナルに行きました。
でも、10:15発はスキップされ、11:15発になりました。
最新のバス時刻表は違うのかもしれません。
バスターミナルや宿の人に、事前に出発時間を確認しておくと安心です。
バスの所要時間
ジャフナからマンナルまで、バスで3時間かかります。
ノンストップのバスではないので、何度も乗客が乗り降りしながら進みます。
2時間ほど走ってから、10分ほど休憩がありました。
飲み物や軽食を購入できます
ジャフナを出発
時間どおりの11:15頃にバスは出発。
平地で まっすぐな道が多いので、それほど揺れはひどくありません。
まず、ラグーン地帯を抜けていきます。
そして、海の中の橋「Sangupiddi Bridge」を渡ります。
さらにバスは進み、耕作地や草原地帯を走って どんどん南下します。
徐々に景色は乾燥地帯のステップのようになってきます。
途中、地元の人たちが乗り降りして車内は満席状態が続きます。
北部のタミル系の人たちは、人懐っこい印象です。
女子学生たちが末っ子の相手をしてくれたり、すれ違う乗客たちが子どもたちにタッチしたり挨拶したりしてくれました。
マンナルに到着
ジャフナを出発して、約3時間。
本島とマンナル島を結ぶマンナル橋を渡ると…
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終点のバスターミナルに到着します。
マンナルは、配車アプリのUberやPickMeが使えないエリアです。
バスターミナル周辺に停まっているトゥクトゥクに行き先を伝えて、値段交渉します。
行き先はGoogleマップを見せながら言うと伝わりやすいです。
値段は、PickMeで調べてから交渉しましょう。（配車はできなくても、ルート検索と値段は調べられます）
わが家はバスターミナルの外でトゥクトゥクを捕まえようとしたときに、ドライバーさんが声を掛けてくれました。
宿泊場所も把握していて、値段もPickMeよりも安い価格を提示してくれたので交渉いらずでした。
ちなみに、マンナルのお宿はこちら▼
1泊2,258円。
ホームステイ感覚のお宿「El Saddai」。
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クーラー無し（クーラー使うなら有料）で、蚊帳を使って寝るのも楽しい。
シャワーは水のみなので、夕方までに入るのがおすすめです。
オーナーさんがとても親切で、トゥクトゥクを呼んでくれたり、バスの乗り場について教えてくれたりしました。
末っ子の娘ちゃんが子どもたちと一緒に遊んでくれました。かわいい！
マンナルでは、もう少し金額を出せば クーラー付き、温水シャワーの宿に泊まることもできます。
まとめ 子連れでジャフナからマンナルへバス移動
短期間のスリランカ旅行では、行く人が少ないジャフナやマンナル。
他のメジャーな観光地とはひと味ちがった雰囲気を楽しめます。
地元の人たちばかりのバスに乗って、子どもと旅してみるのはいかがでしょうか♪
