インド旅をより快適にするには、インドの電話番号を手に入れるのがおすすめです。
2024年7月に チェンナイで登録&購入してみたので、その情報を詳しくご紹介します。
インドの電話番号があれば便利!
インドの電話番号があると、以下のようなことができます。
順番に見ていきましょう。
配車アプリ「Ola」が使える
インドでは配車アプリ「Uber」も使えますが、Uberは料金が安すぎるのでドライバーがつかまらないことも多いです。
「Uber」が配車できないときに備えて、「Ola」が使えるようにしておくと便利。
この「Ola」に登録するには、インドの電話番号が必要なのです。
▼ ダウンロードはこちら ▼
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配車アプリ「Uber」と「Ola」について詳しく紹介した記事はこちら ▼
https://sekaitabi3kids.com/india_rideapp/
列車予約がアプリでできる
インドの列車チケットを駅の窓口で購入すると、かなり時間がかかります。
(わが家はいつもエアコン付きの車両を購入。ノンエアコンだと現地の人と同じ窓口でスムーズに購入できるかもしれませんが…)
駅の窓口でチケット購入した記事はこちら▼
https://sekaitabi3kids.com/chennai_bangalore_trainticket/
インドの電話番号があると、インド国鉄サイトに登録してアプリで簡単にチケットを購入することができます。
アプリを使って列車チケット購入する方法はこちら▼
https://sekaitabi3kids.com/india_trainticket/
飲食店のWi-Fi登録で使える
カフェや飲食店でWi-Fiを使うときに、個人情報登録が必要なところもあります。(マクドナルドやスタバなど)
この登録にインドの電話番号が必要です。
お店によっては、スタッフさんが代わりに登録してくれることもありますが、インドの電話番号があるとスムーズです。
SIMカードは、どこで手に入る?
電話番号付きのSIMカードは、通信会社の店舗で取得します。
「airtel(エアテル)」というインド最大手の通信会社が手続きもスムーズでおすすめです。
わが家はチェンナイの店舗で設定までしてもらいました。
場所はこちら。
敷地内に入るためには、セキュリティゲートを通ります
SIMカード登録に必要なものは?
外国人が電話番号付きのSIMカードを登録するために必要なものは3つです。
- パスポート
- 印刷したインドVISAの書類
インド入国時に提示するインドビザの書類も準備しておきましょう。
- ホテルの電話番号と住所
インド滞在中の住所と電話番号も必要です。
ホテルのフロントに置いてあるビジネスカードを持っていって見せましょう。
SIMカードの登録方法
airtel(エアテル)のカウンターで、「電話番号付きのSIMカードがほしい」と伝えると手続きが始まります。
チェンナイのこの店舗では、スタッフさんが手続きをほぼやってくれるので安心です。
手続き時間は、約50分でした。
airtel店舗では、料金は発生しません。
※ SIMカードを使えるようにするには、売店などでチャージが必要です。
詳しくは「使うにはチャージが必要」を確認ください。
- 登録に必要な書類を提出する
スタッフさんに手渡すと、確認後に返してもらえます。
- ホテルに電話する
宿泊場所の確認で、スタッフさんがホテルに電話します。
事前にホテルのフロントスタッフに「SIMカード買いに行くから、ホテルの住所と電話番号使っていい?」と確認しておくとスムーズです。
- 好きな電話番号を選ぶ
本人確認がとれたら、電話番号を選びます。
好きな電話番号を選べます
- 個人情報を登録する
日本の住所や父親の名前を確認されます。
- 本人の顔認証をする
その場で顔を撮影されます。
- 既存のインド電話番号からワンタイムパスを取得する
インドの電話番号を取得するには、「既存のインド電話番号2つから、ワンタイムパスをもらう」必要があります。
ホテルの電話番号2つでワンタイムパスを取得するようにお願いしましたが、「ホテルの電話番号がairtel登録上限に達している」と言われてしまいました。
ホテルの人に電話して、個人の電話番号で登録してくれないかお願いしてもらいましたが断られます。
他にもインドの電話番号を持っている知り合いはいないか確認されましたが、もちろんいるはずもなく…。
どうしようかと思っていたら、airtelスタッフさんが個人的に設定してくれました。感謝。
- セットアップする
SIMカードのセットアップまで、スタッフさんがやってくれます。
スマホの言語設定を英語にしておきましょう。
どこかに電話をかけたり、端末を操作したりして設定してくれます。
使うにはチャージが必要
airtelの店舗でSIMカードの設定まではしてもらえますが、使えるようにするにはチャージが必要です。
チャージできる場所
チャージできる場所は、街中にあります。
- スマホショップみたいなところ
- 売店
上記のような場所でチャージできます。
店によっては、airtelのマークが出ていて分かりやすいです。
airtelマークが出ていなくてもチャージできることもあります。
とりあえず、近くの店でチャージできるか聞いてみると、チャージできる店を教えてくれます。
チャージ方法
使用期間とギガ数を組み合わせたプランから、必要なものを選びます。
事前にairtelのアプリからプランを選んでおいて、店頭で「このプランにしたい」と伝えるとスムーズです。
▼ ダウンロードはこちら ▼
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わが家は「1日1Gの28日間、299ルピー(577円)」のプランにしました。
電話番号を伝えると、お店の人が自分の端末でいろいろ操作して、チャージしてくれます。
チャージ設定が完了したら、お店の人に現金を手渡して終了です。
すぐに通信できるようになっています。
有効期限は?
SIMカードの有効期限は、3ヶ月です。
5年のインドビザを持ってるから、もっと長く使えないか聞いてみましたが、有効期間は3ヶ月と言われました。
まとめ インドの電話番号があれば旅がより快適
インドの電話番号を取得するには、実店舗に行かなければならないので少し手間はかかります。
でも、インドの電話番号があれば、
- 配車アプリ「Ola」が使える
- 列車やバスのチケット購入アプリが使える
- 飲食店のWi-Fi登録ができる
など、インド旅がより快適でスムーズになります。
ツアーではなく、個人でインドを旅するなら、インドの電話番号を取得するのがおすすめです♪