カリマンタン島にある、マレーシアの主要都市「コタキナバル」。
このコタキナバルからブルネイへ、バスとフェリーを乗り継いで行くことができます。
2024年12月に子ども3人と実際に移動してみました。
移動方法を詳しくご紹介します。ブルネイへ行く方の参考になれば嬉しいです。
コタキナバルからブルネイへの行き方
わが家が実際に移動した順路は、以下よのうになります。

乗り継ぎをして、1日で移動することができます。
- コタキナバル→メヌンボック バス移動
7:45発→10:35着 - メヌンボック→ラブアン 高速船で移動
11:30発→11:55着 - ラブアン→ブルネイ フェリーで移動
15:00発→16:15着
順番に見ていきましょう。
コタキナバルからブルネイへ、バスで直接行く方法もあります。

- 運行は週3日(月、水、金)。復路は火、木、土。
- 途中のパスポートチェックが多い。
①コタキナバルからメヌンボックへバス移動
まずはコタキナバル(Kota Kinabalu)から、フェリーが出るメヌンボック(Menubock)までバスで移動します。
バス乗り場
コタキナバルのバスターミナル「KK Sentral」からバスは出ています。
バスターミナルは、コタキナバルの中心地からGrabで8リンギット(280円)でした。

小さなバスターミナルで、パッと見た感じでは売店はありませんでした。
トイレは、easybookのカウンターの奥にありました。
この奥にトイレあり
小さな待合室もありました。

チケット購入方法
購入方法は、2つです。
順番に見ていきましょう。
オンラインで購入する
わが家は、チケット予約アプリ「easybook」を使いました。
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オンラインなら、割引クーポンでお得に購入できておすすめです。

チケットカウンターで購入する
バスターミナルには、easybookのチケットカウンターがあるので、ここでチケットを購入することもできます。

チケット料金
コタキナバルからメヌンボックへのバス料金は、1座席20リンギット(667円)です。
1座席につき、4リンギット(134円)手数料がかかりました。
※サービス料3リンギット、ターミナル手数料1リンギット
(「easybook」アプリで購入した場合。わが家はクーポンで8リンギット(268円)値引きになりました)
子ども料金はなく、必要な座席数を購入します。
バスの乗り方
チケットを購入できたら、バススタッフにメヌンボック行きのバスを確認して乗り込みます。
スーツケースなどの大きな荷物は、自分でバスの下のトランクに載せます。
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わが家はオンラインでチケット購入したので、座席番号などが表示されているスマホ画面を見せて乗りました。
西マレーシア(マレー半島)では、オンライン購入でもチケットカウンターで発券しないと乗れませんでした。東マレーシアはやり方が違うのかもしれません。
バスの中はこんな感じ。

通路を挟んで片側が1シート、もう片側が2シートです。
エアコンが効いて、遮光窓、カーテン付きで車内は快適でした。
整備された道を走るので、揺れも少なくラクな移動です。
所要時間
コタキナバルからメヌンボックまで、バスで約3時間かかりました。(7:45発、10:35着)
途中で休憩はありませんでした。
トイレが近い子どもたちは、出発前に必ずトイレを済ませておいたほうがよさそうです。
②メヌンボックからラブアンへ高速船で移動
メヌンボック(Menubock)からは、高速船でまずラブアン島(Labuan)へ向かいます。
ここから直接ブルネイに船で行くことはできません。
フェリー乗り場
バスを降りたら、道路沿いに海のほうへ向かいます。
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フェリー乗り場は、こちら▼
ゲートを越えて進むと、フェリー乗り場が見えてきます。
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入口はこんな感じです。

中には、チケットカウンターや小さな売店があります。
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チケット購入方法と料金
チケットの購入方法は2つです。
順番に見ていきましょう。
オンラインで購入する
わが家は「easybook」で高速船のチケットを予約しました。
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ラブアンからメヌボックへのフェリーは、アプリで予約することができません。
ラブアンに着いたら、チケットカウンターで帰りのフェリーチケットを購入しておくのがおすすめです。
わが家は帰りが週末だったせいか、高速船のチケットが完売しており、カーフェリーでなんとか帰ることができました。
購入で注意するところがあるので、ご紹介します。
- 「Ferry Tickets」をタップし、「One Way」で日付と人数を選ぶ
※ 1週間先のチケットまで購入可能です。

船の時間や便数は、日によって違います。
12時ごろの船に乗れば、当日中にブルネイまで行けます。
15時以降の船では当日中にブルネイまで行けないので、ラブアン島で1泊する必要があります。
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※ わが家が利用したときは、バスとの乗り継ぎがちょうどよい11:30発がありました。
- 大人と子どもの人数を入力

この段階で「Foreigner Adult」「Foreigner Child」を選択しても次に進めません。
「Adult」「Child」の項目で入力します。
※ 外国人は、2歳以上が有料。1歳の末っ子は無料でした。
- 個人情報を入力する

個人情報を入れる画面で、国籍を選ぶと外国人と表示されます。
ぜんぶ入力し終えたら、入力情報をもう一度確認しましょう。特に子どもが「Foreigner Child」になっているか確認してください。
個人情報を入力するときに他のアプリ(写真やメモ)に飛んで確認していると、「Foreigner Child」を選んでいても「Foreigner Adult」に戻っています。
入力完了したら購入画面に進み、クレジットカードで決済すればOKです。
- チケットを発券する
オンラインチケットだけでは乗船できないので、チケットカウンターで発券が必要です。
easybookアプリ内の「My Booking」で日付、交通手段を選ぶと、購入したチケットが表示されます。

その画面とパスポートを持って、フェリー乗り場のチケットカウンターへ行けば発券してもらえます。

2歳未満は無料ですが、チケットの発券は必要です。
パスポートをカウンターで見せると発券してくれます。

チケットカウンターで購入する
フェリー乗り場にあるチケットカウンターで購入することもできます。

チケット料金
外国人のチケット料金は、16.5リンギット(552円)。
チケット手数料が、1枚につき1.31リンギット(44円)かかります。
子ども料金はなく、2歳以上は一律同じ金額です。
「easybook」アプリで購入すると、8リンギット(268円)値引きクーポンを使えました。
高速船の乗り方
チケットを受け取ったら、有人のチェックゲートを通ります。
チケットとパスポートを検査官に見せて、確認されます。
ゲートを通過したら、中の待合室で船が到着するのを待ちます。
そんなに広くはない待合室ですが、売店がありました。

待合室の中にトイレはありません。
少し歩いた外の建物にトイレがあります。使用料は0.5リンギット(17円)でした。

船が到着したら、並んで乗船します。

スーツケースなどの大きな荷物は、船の屋根の上に載せます。

落ちないか心配でしたが、大丈夫でした。
指定席ではないので、席は先に並んだ人から好きなところに座れます。

前の方に座ると、風と水しぶきが顔に吹き付けてくるので、後ろのほうに座るのがおすすめです。
30人ほどが乗れる高速船で、座席は狭く、満席になるのでギュウギュウです。
メヌンボックからラブアン島まで、高速船に乗って30分ほどで到着しました。
高速船なのでスビードは速いですが、その分よく揺れます。酔いやすい人は対策が必要です。
③ラブアンからブルネイへフェリーで移動
ラブアン島(Labuan)からブルネイまで、フェリーで向かいます。
ここで国境を越えることになります。
ラブアン島のフェリー乗り場
フェリー乗り場は、こちら▼
大きなフェリー乗り場で、飲食店や売店が並んでいます。

チケット購入方法
チケットの購入方法は2つです。
順番に見ていきましょう。
チケットカウンターで購入する
フェリー乗り場のカウンターで、チケットを購入できます。

行き先、希望の出発日時、人数を伝え、パスポートを見せて購入します。
出発時刻や料金については、「チケット料金と時刻表」を確認ください。
クレジットカードでの支払い可能です。
オンラインで購入する
「公式ページ」でチケットを購入することもできます。
出発地、行き先、日付、支払い方法、座席のクラスを選びます。

このとき、「Nationality」は「Malaysia」を選択しないと先に進めません。
個人情報入力画面で国籍を選べばOKです。
「チケット料金と時刻表」で後述しますが、オンライン購入のほうが窓口購入よりも手数料が百数十円安くなります。
チケット料金と時刻表
ラブアン島からブルネイへのフェリーは、1日3便あります。
出発時刻はこちら。
9:30、12:00、15:00
ベースの料金は、以下のようになっています。
大人 | 子ども | |
ビジネス | 65RM (2,175円) |
40RM (1,338円) |
エコノミー | 55RM (1,840円) |
30RM (1,004円) |
※ 子ども料金は2〜11歳。
2歳未満は手数料とサービス料の6.71RM(224円)のみ必要。
上記のベース料金に、以下の手数料3種類が追加でかかります。
ターミナル料 | 10RM (334円) |
手数料 | 5.41RM (181円) |
サービス料 | 1.3RM (43円) |
合計 | 16.71RM (562円) |
オンラインでの手数料は1.66リンギット(56円)で、窓口購入より3.75RM(126円)安く購入できます。

所要時間
ラブアン島からブルネイまで、フェリーで約1時間15分かかりました。(15時出発、16:15到着)
フェリーの乗り方
出発の30分前に出発ゲートが開きます。

入口でまず、チケットとパスポートを見せます。
次に奥に進んで、マレーシアの出国手続きです。
税関に並んでパスポートを見せるだけでOK。空いていてほぼ並ばずに進めます。
出国審査が終わったら、道順に進んでフェリーに乗ります。
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フェリーは大きくて、2層になっていました。

2階の席がビジネスクラス、1階がエコノミークラスです。
ビジネスクラスは通路を挟んで両側に3席ずつあります。
1シートがゆったりして、前後の座席間のスペースも広めです。
エコノミークラスは、横に2-3-2の座席配置になっています。

かなり空いていて、1人で3席使えるくらいなので、エコノミーで十分くつろげると思います。
荷物は入口付近に置くことができます。

沖に出ると、まぁまぁ揺れます。
船酔いしやすい人は事前に酔い止めを飲んでおいたほうがよいかもしれません。
ブルネイへ向かう途中には、海洋油田がいくつかありました。

ブルネイのフェリーターミナルに到着
日本国籍であれば、ブルネイの入国はノービザで30日滞在可能です。
ただ、「E-Arrival Card(電子入国カード)」を事前にオンラインで登録する必要があります。
簡単にできるので、マレーシア出国前に済ませておくとスムーズです。
フェリーにもQRコードが掲示されている
ラブアンを出発して1時間ちょっとで、ブルネイのフェリーターミナルに到着します。
セラサ・フェリーターミナル(Serasa Ferry Terminal)という場所です。
到着したら、フェリーを降りて入国審査を通過します。
租税回避地のラブアン島で酒やタバコを大量に購入していなければ、スムーズに通過できます。

フェリーターミナルには、小さな売店が1つだけあります。

物理SIMを買うなら、ここで購入しましょう。

両替所は閉まっていました。
帰りも閉まっていたので、閉鎖されているのかもしれません。

フェリーターミナルには、ATMもありません。
ブルネイ・ドルの現金が必要なら、ラブアン島で両替しておくのがおすすめです。
わが家は街中のATMで出金するまで、持っていたシンガポール・ドルで対応しました。(ブルネイ国内ではシンガポール・ドルも使用可能です。ブルネイ・ドルとシンガポール・ドルは同額で取引されているため)
フェリーターミナルから街中への移動は、バスかタクシーになります。

わが家は夕方に到着したので、バスがもう出ていないようでした。
白タクに乗せてもらい、シティーセンターまで20ブルネイ・ドル(2,200円)。車で40分ほど、距離は約26kmです。
値段交渉してもこれ以上は下がらず、あとで配車アプリの「Dart」で値段を調べてみると、同額くらいだったので相場なのだと思います。
子どものためにキッズ動画を見せてくれる優しいドライバーさん
ブルネイの物価は高いので、ご注意ください。

まとめ コタキナバルからブルネイへ行く方法
マレーシアのコタキナバルからブルネイへ、バスと船を乗り継いで行く方法をご紹介しました。
乗り継ぎがうまくいけば、1日で移動することができます。
子ども連れでも快適でスムーズな移動だったので、時間に余裕がある方はぜひ利用してみてください♪