おすすめの旅先

【子連れでクアンシーの滝】世界遺産ルアンパバーン観光とセットがおすすめ

世界遺産の街ルアンパバーンの郊外にある、クアンシーの滝。

子ども3人と一緒に行ってきました。

その体験をもとに、クアンシーの滝への行き方料金などについてご紹介します。

▼ 子どもと楽しんだラオス旅はこちら

メコン川のスローボートで子連れ旅!ルアンパバーンからファイサーイまでの行程や料金などを紹介雄大なメコン川を2日かけて行くスローボートの旅。 子ども3人と一緒に乗ってきました。 実際の体験を踏まえて、チケット購入方法...
【子連れラオス列車旅】LCRでヴィエンチャンからルアンパバーンへ行く方法ラオスの首都ヴィエンチャンから、世界遺産ルアンパバーンまで、快適なLCR(高速鉄道)で移動するのがおすすめです。 実際に子ども3人...

クアンシーの滝とは?

ルアンパバーン市内から車で1時間ほどのところにある、メコン川の支流です。

乳白色がかったエメラルドグリーンで、乾季でも豊富な水量をたたえています。

 

川の流れが緩やかなところでは、泳ぐこともできます。

 

滝の周辺では、トレッキングも楽しめます。

滝周辺のトレッキングルート

 

行き方と料金

クアンシーの滝への行き方は、大きく3つ。

それぞれの行き方と料金を順番に見ていきましょう。

(子連れには、時間が調整しやすい①か③の行き方がおすすめです)

 

① 乗合バスかトゥクトゥクで行く

それぞれどんな乗り物か見てみましょう。

《 乗合バス 》

  • 大きなハイエース(大人が15人ほど乗れる)
  • クーラー付き、クッションの座席で快適
  • ツアー会社や宿泊先でチケット手配

子ども連れには、ミニバンの乗合バスがおすすめです。

クアンシーの滝まで1時間ほど。
クーラーの効いた快適な車内で移動することができます。

わが家は、ゲストハウスで クアンシーの滝へ行く乗合バスのチケットを手配しました。

往復で1座席100,000キープ(710円)。

大通り沿いにあるツアー会社も同じ価格です。

わが家は3座席予約。
7歳長男に1座席、4歳次男と0歳末っ子は、大人の膝上に座るの計算です。
家族5人で300,000キープ(2,130円)でした。

ミニバン座席購入の控え

わが家としては、トゥクトゥクやレンタカーよりもコスパがよかったです。

 

《 トゥクトゥク 》

  • トラックの荷台を座席に改造したもの
  • 座席は硬く、吹きさらし
  • 道に停まっているトゥクトゥクに自分で交渉

トゥクトゥクは、相乗りでたくさん人が乗れば、1人当たりの料金は安くなります。
ただ、自分で値段交渉が必要です。

道を歩いているとよく客引きに会いましたが、家族5人で800,000キープ(5,680円)や500,000キープ(3,550円)とふっかけてきます。
交渉が面倒なのもあって、ミニバンの乗合バスにしました。

 

② ツアーに申し込む

クアンシーの滝周辺を1日楽しむもの、他のアクティビティと組み合わせて周遊するもの。

街中にあるツアー会社では、さまざまなツアーが用意されています。

他のツアー客と一緒にまわるのは、子ども連れだとたいへんかもしれません。
大人のペースに子どもを合わせて動くことになるからです。

プライベートツアーにすると、自分たちのペースで動けます。ただ、料金は高くなりますが…。

 

③ 乗り物をレンタルして自分で行く

車やバイクをレンタルして、自分たちで行くこともできます。

街中のレンタルショップで借ります。

参考までに、レンタル料金を掲載しておきます(2024年3月時点)。

8時間 24時間
2人乗りバイク 240,000 kip
(1,704円)
180,000 kip
(1,278円)
4人乗り自動車 850,000 kip
(6,035円)
1,100,000 kip
(7,810円)

※ レンタルショップによって値段は異なります

 



 

クアンシーの滝を楽しむ1日の流れ

わが家は乗り合いミニバンの送迎サービスで、クアンシーの滝へ行きました。

その1日の流れをご紹介します。

 

11:00 ゲストハウスでピックアップ

宿泊先までミニバンが迎えに来てくれます。
だいたいの時間を言われるので、宿泊先で待機しておきましょう。

3シート繋がった席を用意してくれていたので、家族全員で横並びに座れました。

 

乗り合いミニバンなので、各ホテルを順番にまわってピックアップして満席にしていきます。
満席になったら、いよいよクアンシーの滝へ。

道は舗装されていましたが、穴が開いていたりガタガタだったりで、車のスピードはあまり出せません。

山道でカーブも多いので、酔いやすい人はたいへんかもです。

道の両脇は未舗装なので砂ぼこりもすごい。

「トゥクトゥクで行かなくてよかった…」と、このとき思いました。

 

12:10 クアンシーの滝の駐車場に到着

15時に戻ってくるように、ドライバーさんから言われました。

駐車場には、同じミニバンが大量に停まっています。
乗り間違えないように、ミニバンのナンバープレートを写真に撮っておきましょう。

駐車場には、売店やトイレもあるので安心です。

 

クアンシーの滝へは、この駐車場から電動カートで向かいます。

入場料は1人60,000キーブ(426円)。

120cm未満の子どもは無料。

駐車場の奥にチケット窓口 120cm未満の子どもは無料

 

チケットを購入したら、電動カート乗り場へ。

チケット カート乗り場

 

電動カートは、8割以上乗ったら出発する感じでした。

常時行き来してるので、待つことはなさそうです。

集落のある山道を電動カートで5分ほど のぼります。

道の途中に、バタフライパークというのもあります。
一緒にカートに乗ったお姉さんがそこのスタッフさんで、パンフレットをくれました。

おもしろそうですが、短時間の滞在なので行けませんでした。残念。

 

12:20 クアンシーの滝公園に到着

電動カートを降りると、屋台がたくさん。食べ物や雑貨の店が並んでいます。

少し坂をのぼって、公園の入口に到着。

ここで購入したチケットを確認されます。

ここからクアンシーの滝までの行き方は、2つ。

  • 川沿いの山道
  • 舗装された坂道

わが家は、行きは舗装された坂道で行くことにしました。

子ども連れで、20分ほど歩きます。

ルートマップ まぁまぁの坂道

 

途中にツキノワグマの保護施設があります。

寝転ぶツキノワグマ 日本語の案内板

 

13:00 クアンシーの滝に到着

キレイなエメラルドグリーンの水の色と滝の迫力がすごい。

滝を鑑賞したら、川沿いに道を下って行きます。

途中、滝を眺めながら食べられるレストランもありました。

コーラは15,000 kip(107円)、料理は1皿70,000〜90,000 kip(497〜639円)でした。
外の屋台で買った軽食を食べる人が多く、レストランは空いていました。

 

13:20 クアンシーの滝下流で泳ぐ

流れが緩やかなところでは、泳ぐこともできます。

冷たくて気持ちがいいようです。

わが家は浮き輪を忘れたので、手前の岩場のあたりだけで遊びました。
それでも子どもたちは十分に楽しんでいて、よかったです。

泳げる人たちは、滝の近くまで行っていました。

 

14:15 水からあがって駐車場へ向かう

30分ほど水遊びを楽しんだら、着替えて山道を下って戻ります。

子連れは着替えや移動に時間がかかるので、滝を楽しんだのはぜんぶで1時間ほどでした。

下りの山道は注意 公園の内にも外にもトイレあるので安心

 

公園の入口まで山道を下り、電動カートに乗って駐車場へ戻ります。

 

15:00 ミニバンで駐車場を出発

全員ミニバンに戻ってきたら、ルアンパバーン市街へ戻ります。

帰りは疲れて寝てしまいました。

 

16:00 ルアンパバーン市街に到着

ナイトマーケット近くで全員降ります。

夕方になり、屋台が少しずつ営業し始めているので、体力が残っていればそのままナイトマーケットを散策することもできます。

ミニバンの送迎は、11時に出発して16時に戻ってきました。

小さい子ども連れには、半日くらいで気軽に楽しめる感じが良かったです。

 

クアンシーの滝を楽しむための注意点

子どもと一緒にクアンシーの滝を楽しむために、気をつけたほうがいいことは4つ。

順番に見ていきましょう。

 

① 必ず大人が付き添う

子どもが水遊びするときの大前提です。

急に深くなっているところがあったり、滑りやすいところがあったりします。

見守るだけてなく、必ず付き添いましょう。

 

② 水着、浮き輪、サンダルを持っていこう

水の中に入るのなら、水着は必須。

浮き輪があると、プールのように水が溜まった部分で遊ぶこともできます。
この部分は深いので、子どもは浮き輪が必要です。

川周辺は岩場になっています。
足元はビーチサンダルではなく、岩場を歩けるような かかとのあるサンダルだとベストです。

 

③ 体を冷やしすぎないようにしよう

クアンシーの滝は川なので、水が冷たいです。

ずっと浸かっていると、かなり体が冷えてしまいます。

子どもたちはずっと遊びたがりますが、体調を見ながら長時間浸かりすぎないように声かけしましょう。

 

④ 更衣室やシャワーがなくても着替えられるようにしよう

専用の更衣室やシャワーはありません。

トイレで着替えてもいいですが、子ども連れだと狭くてやりにくいかもしれません。

  • 大きめのバスタオルで体を隠して着替える
  • 行くときは事前に水着を着ておく

など工夫すると着替えがスムーズです。

 



 

まとめ 子連れでクアンシーの滝

家族5人で、ルアンパバーンに5日滞在しました。

世界遺産ルアンパバーンの街並みや寺院を楽しんだら、郊外まで行って豊かな自然を楽しむこともできます。

クアンシーの滝は、小さい子ども連れでも楽しめるのでおすすめです♪

▼ 子どもと楽しんだラオス旅はこちら

メコン川のスローボートで子連れ旅!ルアンパバーンからファイサーイまでの行程や料金などを紹介雄大なメコン川を2日かけて行くスローボートの旅。 子ども3人と一緒に乗ってきました。 実際の体験を踏まえて、チケット購入方法...
【子連れラオス列車旅】LCRでヴィエンチャンからルアンパバーンへ行く方法ラオスの首都ヴィエンチャンから、世界遺産ルアンパバーンまで、快適なLCR(高速鉄道)で移動するのがおすすめです。 実際に子ども3人...