【子連れラオス旅】おすすめ配車アプリは？Loca、inDrive、KOKKOK それぞれの特徴と使い方を解説

世界遺産の街ルアンパバーンや自然豊かなヴァンヴィエンなど、旅先として人気が高まっているラオス。

駅や空港への往復、街中での移動は、配車アプリを使うのが便利です。

子ども3人とラオスを2週間旅して、実際に配車アプリを使ってみました。

それぞれの特徴や使い方をご紹介します。

配車アプリとは？
- 子連れに配車アプリがおすすめな理由
ラオスで使える配車アプリを比較
まとめラオスで使える配車アプリ

配車アプリとは？

配車アプリを簡単に言うと、お客を乗せたいドライバーと車を探しているお客をマッチングするアプリです。

国ごとに、さまざまな配車アプリが使われています。

共通している機能は、主に3つ。

指定した場所まで迎えに来てくれる
指定した場所まで送ってくれる
料金が事前に (仮) 確定している

海外では、配車アプリなしの移動なんて考えられないほど便利で、浸透しています。

子連れに配車アプリがおすすめな理由

ラオスの街での移動手段は、主に3つあります。

タクシー

メーターを使い、距離に応じて料金が決まる
メーターを使わずに料金請求してくることもある

トゥクトゥク

乗合バス。人数が集まったら出発
値段交渉が必要
エアコン無し、吹きさらし

ミニバン

乗合バス（ハイエース15人乗り）
街中から駅や空港までの中距離移動でよく使われる
子ども料金無しで、必要な座席数を購入する

この3つと比較して、配車アプリが子連れにおすすめな理由はコレ。

行き先が正確に伝わる
金額が明確で、料金交渉の必要がない
自分たちのタイミングで出発できる

小さい子どもを待たせて、

行き先を説明したり
料金交渉をしたり
人数が集まるまで待ったり

というのは大変です。

配車アプリを使えば、マップで行き先を入力して料金が確定。

自分たちがいる場所まで来てもらって、すぐに出発できます。

他の移動手段より割高なこともありますが、家族で移動するときは配車アプリが1番コスパよいと感じます。

ラオスで使える配車アプリを比較

ラオスでよく使われるアプリ3つの料金や特徴を比較してみました。

	支払方法	料金	エリア	つかまりやすさ
Loca	現金/カード	高い	ラオス主要都市	◎
inDrive	現金	お手頃	ヴィエンチャン	◯
KOKKOK Move	現金	安い	ヴィエンチャン	△

※ inDriveは国によってはカード支払いも可能。2024年３月現在、ラオスは現金支払いのみ。

状況によって、使い分けるのがおすすめです。

それぞれのアプリの詳しい内容について、順番に説明していきます。

Loca（ロカ）

ラオスの主要都市で使える配車アプリです。
LOCA PAYに登録すれば、クレジットカードでの支払いも可能です。

▼ ダウンロードはこちら ▼

App Store

Google Play

こんな人におすすめ

少し高くても、すぐ車に乗りたい
クレジットカードで決済したい
LOCA Pay（QRコード決済）を利用したい

まず、Locaの登録方法からご紹介します。

Locaの登録方法

言語を選択
「SIGN UP」をタップして登録開始
名前と電話番号を入力
※ 日本の国番号「＋81」を選んで、最初の０を抜いた電話番号を入力
※ プライバシーポリシーへの同意をチェックして「SIGN UP」

パスワードを設定

メールアドレスを登録
※「NO」でスキップも可能

位置情報へのアクセス許可を確認される
※ 「アプリ使用中のみ」でOK

SMSコード4桁を入力
※ 登録した電話番号に送られてきます

登録完了

LOCA PAYに登録すると、クレジットカードで支払うこともできます。

アプリホーム画面の「LOCA PAY」をタップして登録。

LAO PAYは飲食店、スーパー、屋台、あらゆる場所でキャッシュレスで払えて便利です。
ただ、注意点があります。

1つの取引に対して、5,000Kip（36円）＋1.5%の手数料が発生

さらに、登録したクレジットカードの海外手数料（1.6〜2.5%）も上乗せになります。
※ Revolut やWise のカードなら、手数料は安く抑えられます

手数料がかなり発生するので、数万Kip（数百円）の少額の会計には使わないほうがよいでしょう。
最低でも数十万Kip以上（数千円）の会計で使うのがおすすめです。

少額取引 10,000Kip (710円)	高額取引 1,000,000Kip (7,255円)
【一律手数料】 5,000Kip(36円)	【一律手数料】 5,000Kip(36円)
【1.5%の手数料】 150Kip(1円)	【1.5%の手数料】 15,000Kip(107円)
【クレカの海外手数料】 160〜250Kip(1〜2円)	【クレカの海外手数料】 16,000〜25,000Kip(114〜178円)
《手数料合計》 5,310〜5,400Kip(38〜38円) 53〜54%	《手数料合計》 36,000〜45,000Kip(256〜320円) 3.6〜4.5%

次に、Locaで車を手配する方法をご紹介します。

Locaの使い方

車種を選択
※ 乗用車、バイク、トゥクトゥクなどから選べます
乗車ポイントを地図から選択

目的地を選択

「DESTINATION」の検索マークをタップ。
日本語で入力すると表示されないときもあります。
そんなときは、英語入力か、「Seach location from map」で地図から選ぶのがおすすめです。

配車依頼をする

ルートと予測金額が表示されます。
以下の内容に間違いなければ「CONFIRM BOOKING」をタップ。

車種
乗車位置
目的地
支払い方法

ドライバーとのマッチングが開始されます。

※ LOCA PAYに登録している場合のみ、現金かLOCA PAY（クレジットカード）か支払い方法を選択できます。「CASH or LAO QR Code」の部分。

inDrive（インドライブ）

45カ国以上、700以上の都市で利用されています。
ダウンロード数では、世界第2位の配車アプリです。

2024年3月時点では、ヴィエンチャン市内では使えました。
ルアンパバーン、パークベン、ファイサーイでは使えませんでした。

▼ ダウンロードはこちら ▼

App Store

Google Play

こんな人におすすめ

お手頃な価格で車に乗りたい
料金を指定して車を呼びたい

まず、inDriveの登録方法からご紹介します。

inDriveの登録方法

電話番号を入力
※ 日本の国番号「＋81」を選んで、最初の０を抜いた電話番号を入力

「Next」をタップし、SMSで送られてきた4桁のコードを入力します。

※ Googleの個人情報を紐づけて簡単に登録することもできます

位置情報へのアクセス許可を確認される
※ 「アプリ使用中のみ」でOK

「Passenger」を選択

名前を入力

メールアドレスを入力
※ スキップすることも可能

登録完了

次に、inDriveで車を手配する方法をご紹介します。

inDriveの使い方

車のタイプを選ぶ

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