楽しみにしていた海外旅行で、子どものおねしょ。
親としては、なるべく避けたい出来事です。
「これをやれば完璧!」という絶対的な解決方法はありませんが、1年以上世界旅をしているわが家の対策をご紹介します。
子連れ旅の参考になれば嬉しいです。
おねしょをしない対策は?
まずは、そもそも「おねしょをしない」ように気をつけましょう。
わが家でやっている対策は5つです。
順番に見ていきましょう。
① 体調管理に気をつける
せっかくの家族での海外旅行。
「いろんなところに行きたい!」と計画を立てると思いますが、子どもにとって無理なスケジュールにならないように気をつけましょう。
詰め込みすぎは、体調不良のもとです。
体調を崩すと、おねしょもしやすくなります。
子どものペースに合わせて、どうしても行きたい場所に絞って観光しましょう。
わが家はこの基本中の基本で、何度も失敗しています。大人の都合にならないようにね。
② 寝る3時間前までに食べ終える
海外旅行では、自炊せず外食やデリバリーに頼りがちです。
味つけが濃かったり辛かったりするので、水を飲む量も増えます。
食べてすぐに寝てしまうと、水をよく飲んだ分おねしょもしやすくなります。
お腹が落ち着いてから寝られるように、夕方6時くらいに晩ごはんを済ませるのが理想です。
とはいえ、観光などで夕食時間が遅くなることもあると思うので、無理のない範囲で。
わが家では夜9時にファーストフードを食べてすぐ寝る、ということもありました。
そんなときは「おねしょしても仕方ない」と心構えはしておきます。(でも意外とこういうときは おねしょしなかったり)
③ おむつを履いて寝る
親として1番ラクなのは、この方法です。
体調不良などで心配な状況なら、おむつを履いて寝てもらいます。
寝台列車などの夜間移動で、絶対に漏らしてほしくないときにも使えます。
日本から夜用のおむつを数枚持って行ってもいいですし、現地で調達することもできます。
売店によっては、1枚単位で売っていることもあります。
④ 夜用ズボン「おねぽん」を履いて寝る
親としては、寝るときだけ夜用のオムツを履いてもらうのが1番ラクです。
でも、年齢が上がるとオムツを嫌がるようになってきます。
そんなときは吸水力に優れた夜用ズボン「おねぽん」を履いてみるのがおすすめです。
おむつを卒業してほしいときにも使えるアイテムです。
低年齢の子どもサイズはこちら▼
5歳以上でも使える大きめサイズはこちら▼
わが家の5歳と8歳の息子たちも着用して寝ています。
写真
体が大きくなるとおしっこの量も増えるので、漏らしてもカバーしきれないこともありました。
でも、もしものときに布団やシーツへの浸透を軽減するために着てもらっています。
今のところ毎晩おねぽん着用を継続中です。
⑤ 体を冷やしすぎない
東南アジアなど暑い地域では、クーラーをつけて寝ることも多いです。
クーラーや扇風機の風が直接あたる場所で寝ていると、体が冷えて漏らしてしまうこともあります。
体を冷やしすぎないように、クーラーや扇風機を調整しましょう。
また、寒い地域や昼と夜の寒暖差がある地域でも、体が冷えて漏らしやすくなります。
旅行先の気候を事前に調べて、防寒対策もしておくと安心です。
おねしょをしてしまった!そのあとの対処法は?
いくら対策をしても、水分を摂りすぎたり体調不良になったりすると、おねしょをしてしまうこともあります。
そのあとの対処法は、基本的に「家でやることと同じ」です。
ルームクリーニングしてもらう
ホテルに宿泊している場合はルームクリーニングをお願いして、シーツや布団を交換してもらいましょう。
フロントや清掃スタッフに「子どもがおねしょしたからシーツを交換してほしい」と必ず明確に伝えましょう。
「ルームクリーニングをお願いします」だけだと、シーツや掛け布団を交換せずにそのままベッドメイキングするホテルもあります。
ぬれた部分を乾かす
コンドミニアムに宿泊している場合は、自分たちでやります。
日当たりのいい場所で乾かしましょう。
もしくは、エアコンや扇風機があたる場所で乾かします。
コインランドリーのあるタイやマレーシアなら、シーツを洗って乾燥することもできます。
まとめ 旅先の子どものおねしょ対策
おねしょ遭遇率の高い わが家の対策をご紹介しました。
いろいろ書きましたが、結局は「親の心の余裕」が 1番効果的かもしれません。
旅のはじめのころは怒ってしまうこともありましたが、いまは「おねしょしちゃった」と聞いても〝無〟の境地です。
「おねしょしちゃったかー」と受けとめて、淡々と対処します。
せっかくの子どもとの海外旅行。
おねしょ対策で頭いっぱいにならず、子どもとの時間を楽しめたらいいですよね♪