旅ガイド

【子連れ旅で上海6日間】かかった費用は? 宿泊費、食費、… 詳細を公開!

移住先を求めて、3人の子どもと世界を旅しています。

家族5人で、上海に6日間滞在しました。

その費用は一体いくらなのか?!

内訳を含めて公開します。

上海は物価が高い!?

旅先の物価が分かっていると、予算やルートの計画が立てやすくなります。

大都市上海の物価は、どれくらいなのでしょうか?

スーパー飲食店交通手段の価格をご紹介します。

 

飲食店

お店で食べると、日本と同じくらいか、それ以上の値段がします。

飲食店はたくさんありますが、決して安くはない

外食すると、家族4人(0歳末っ子はノーカウント)で1食100元(2,100円)くらいしました。

 

マクドナルドは、セットで頼むと30元(600円)以上はします。

ダブルフィッシュバーガーのセット(バーガー、飲み物、ポテト、ナゲット)で 58.5元(1,170円)

 

中華料理の味に慣れない子どもたちのために、奮発してハンバーグのお店にも行きました。ぜんぶで 196元(4,116円)

 

好きなおかずを選ぶ食堂スタイルのお店が比較的安くて、たくさん食べられます

好きな料理を皿に取って、重さで値段が決まります。50gで4.28元(85円)

肉メインで、44元(880円) ちょっとずつ、いろいろ選んで28元(560円)

大人2人、子ども2人で分け合って食べました。

 

お手頃な包子のお店は、よく利用しました。

「白玉蘭食品(白玉兰食品)」というチェーン店で、パンやいろんな種類の包子や月餅を売っています。

ベーシックな肉まん「鲜肉包子」は、子どもたちにも好評でした。
小さな包子は、6個入りで22元(440円)
ニラまん、三鲜、なども美味しいです。

 

私は、フードデリバリーが1番コスパがよいと感じました。
手軽で、安くて、量もあって、美味しい!

チャーハとチャーメン。かなりのボリュームで、2つで41元(820円)

 

スーパー

駅近のホテルから徒歩5分圏内に、5つくらいスーパーマーケットがありました。

立地的に売っているものは高めです。

カボチャ1つ9.9元(198円) 惣菜は17元(340円)〜22元(440円)くらい

 

パンは1パック22元(440円)くらいから チーズの種類も豊富。1つ21元(420円)くらい〜

 

牡蠣1つ8.8元(176円)。カニや伊勢海老もいて、1つ219元(4,380円)

大トロは1パックで170元(3,400円)。赤身はその半額くらいです。それでも高い…。

 

水は500mlが12本で9.9元(198円)1本で16.5円
この価格は安いもので、高いのだと倍以上します。

コカコーラ12本で29.9元(598円)1本50円

 

ケーキは日本と同じような見た目です。
以前あった、すごい色のケーキとかはなくなったのでしょうか。
味は確かめてないですが、パンなども格段に美味しくなっていたので、かなりイケるのではないかと思います。

ケーキは1つ30元(600円)。ホールは158元(3,160円)〜 マカロンは1個12元(240円)

 

衛生用品もスーパーに揃っています。

トイレットペーパー10個で29.9元(598円)
ティッシュは8個で15.9元(318円)
トイレットペーパーは日本の倍以上の価格です。

整理用品もあるので、旅先でも安心。
スリムガード夜用11枚で16.73元(334円)
ローカル企業のほうが少し安いです。

 

日本人居住者も多いエリアたがらか、日本のものもけっこう売っていました。

フルグラは700gで49元(980円)。日本の1.3倍くらいでしょうか。

一蘭ラーメン。5食で158元(3,160円)。1食 632円。店で食べるよりは安いですね。

 

わが家は、ディスカウントスーパーを探して、バナナや水などを調達していました。

みかん1袋11.5元(230円)〜 。バナナ6元(120円)

飲み物もお安く、60円〜160円くらい。

 

コンビニ

上海にはセブンイレブンやローソン、ファミリーマートが多くて、安心。

日本の食品も売られているので、どうしても食べたくなったときに買いに行けます。

少し割高ですが、食べ物や飲み物が充実しています。

ポッキー9.4元(188円)、オレオ8.5元(170円)
じゃがりこ15.8元(316円)、ポテトチップス9.9元(198円)

 

飲み物は、8.9元(178円)〜16.8元(336円)くらい。
カップ麺は、5.9元(118円)〜。

 

化粧品や衛生用品も揃っているので、安心です。
おつまみも充実。

 

交通手段

主な交通手段である、地下鉄、バス、タクシーの価格をご紹介します。

 

  • 地下鉄

上海市内は地下鉄が張り巡らされているので、移動手段としてかなり使えます。

金額も安く、渋滞がないので移動時間も予測しやすいです。

目安として、上海浦東国際空港↔上海中心地で、約8元(168円)

 

  • 路線バス

上海市内の路線バスは3種類あります。

  • 路線の長さが13km以内のバス:1元(21円)
  • 路線の長さが13km以上のバス:1.5元(32円)
  • エアコン付きバス:2元(42円)

かなりお手頃価格ですが、渋滞で時間がかかる可能性はあります。

 

  • タクシー

配車アプリ「Didi」を使えば、目的地までダイレクトに行けて便利です。

目安として、上海浦東国際空港↔上海中心地で、200元前後(4,200円前後)

 



 

上海6日間の費用は?

物価が決して安くない、上海。

家族5人(7歳、4歳、0歳の子ども3人と夫婦2人)での上海滞在はいくらかかったのか、公開します。

合計金額

上海6日間でかかった金額は…

合計 220,755円 !!

1日あたり 36,793円

どうでしょうか?
思ったより、安い?それとも、高い?

かかった費用の中身については、次の項目で詳しく説明していきます。

 

内訳

具体的に、どこにどれだけお金がかかったのかご紹介します。

 

宿泊費 35,658円

わが家が6泊したのは、地下鉄2号線「中山公園」駅のすぐそばのホテル。

駅近のかなり便利な立地で、1泊5,943円

冷蔵庫や洗濯機もついていて、家族で泊まるにはかなりお得なホテルです。

キッチンもついていましたが、食器や調理器具がなかったので使いませんでした。

 

宿泊場所は旅の目的や予算によって、様々なところがあります。

  • 年1回の家族旅行だから、ちょっといいところに泊まりたい
  • 日本と同じクオリティの部屋じゃないと絶対にイヤ

という方にはおすすめできません。

それなりのクオリティで、水回りに問題なく、家族でお手頃価格のホテルに泊まりたい方にはおすすめです。

 

移動費 121,043 円

上海の費用で1番大きな割合を占めるのが、移動費でした。

その内訳は、

  • 飛行機:118,680円
  • タクシー:683円
  • 地下鉄:1,680円

飛行機は東方航空で、関空→上海→ハノイで取りました。

タクシーはDidiを近距離で2回だけ利用。

地下鉄は10回ほど利用しました。

 

食費 30,228円

キッチン付きのアパートホテルでしたが、食事はすべて外食かフードデリバリーにしました。(食器や調理器具がなかったため)

1日あたりの食費は、5,038円

自炊をしていないので、かなり高くなりました…。

 

通信費 1,260円

中国の大手通信会社チャイナ・ユニコムで、電話番号付きのSIMカードを購入しました。
(中国での銀行手続きで番号証明が必要だったため)

1ヶ月の料金60元(1,260円)を支払いました。

短期滞在なら、もっと安くSIMカードやeSIMを購入することも可能です。

 

観光費 31,710円

せっかく子連れで上海に来たので、ディズニーランドへ行ってみました。

大人2人、子ども2人の 1dayチケットを「Trip.com」で予約して1,510元(31,710円)

子連れ上海ディズニーランドについて、詳しく説明した記事はこちら ▼

【子連れで上海ディズニーランド】チケットの取り方、アプリ活用法など紹介!世界で1番新しいディズニーランドがある、上海(2024年5月時点)。 日本から飛行機で、2時間くらいで行けちゃいます。 子ど...

 

日用品費 857円

トイレットペーパーやティッシュ、子どもが使うセロハンテープなどを購入。

上海にはダイソーもあります。日本よりは高くなりますが、安心のクオリティです。

 

まとめ 子連れ上海の滞在費

家族5人の上海6日間でかかった金額をご紹介しました。

旅の目的によって、金額はかなり変わってきます。

わが家は銀行などの事務手続きメインで、観光は上海ディズニーランドと外灘(ワイタン)に少し行っただけです。

行きたい場所、泊まりたい場所、食べたいもの、によって費用は変わります。

ぜひ自分に合った上海旅を楽しんでください♪